About LA QUERCE
「LA QUERCE」 HISTORY
1800年代後半に「Conceria Dani」としてフィレンツェ郊外のアルノ川沿いにて創業しました。
大きな2つの大戦の混乱を経て1980年に現在の「LA QUERCE」に社名変更しました。
伝統の製法に最新の技術を加え、高品質・環境へ配慮した革を今もなお作り続けています。
WHY?「LA QUERCE」
イタリア語で樫の木のことを「LA QUERCE」といいます。
「LA QUERCE」はベジタブルタンニング(植物から抽出されるエキスで鞣すこと)で革製品を製造しています。
LA QUERCEにとって樫の木は、鞣しに必要な材料というだけでなく、先行きを見据えた製品加工をするという精神を今もなお継続しているという強みの象徴でもあります。
TANNING
LA QUERCE’s Vegetal Tanning
ベジタブルタンニング(植物鞣し)は最も古い鞣し方法の一つであり、環境への害を少なくすることができます。
鞣し工程は約50日間で、そのうちのほとんどはクルミの液体に漬けた状態となります。ゆっくり鞣すことにより浸透性が向上し、防水性と細かい繊維を得ることができます。
その結果、良い香りで水の浸透と摩耗に非常に強いソールレザーが仕上がります。足に自然な通気性を与え、足の形や姿勢に合わせやすい素材となっております。