About PIO DUSINI

-1830 年に設立された受賞歴のある革なめし工場-

~1830年~
ドゥシーニ家は、イタリア南チロル地方トレンティーノのクレスに、革の植物なめしを専門とする小さななめし工場を設立。


年月が経つにつれ、職人の技術はソールレザーに向けられるようになり、有名な像刻印ブランドが誕生し、その柔軟性・防水性・耐久性の特性は、国内外の一流靴メーカーから高く評価されています。

第二次世界大戦までは地元の市場でしか流通していませんでしたが、その 後、国内市場で流通するようになり、生産が拡大されました。昨今のグローバル化によって国境の壁はなくなり、流通は世界市場へ拡大しています。そのため、絶えず変化する市場の需要に合わせて生産を調整し、新しい産業ニーズに適した製品を提供し続けています。特にグッドイヤー製法に合わせた製品の提供により高く評価されています。

~1980 年代末~
革なめし工場では、カットされたレザーソールの製造開始を決定しました。これにより、当時最新の機器を購入し、イタリアの紳士靴製造の中心地、マルケ州モンテグラナーロに研究所を開設。

常に新しさを求めているファッション業界からの要求により、レザーにも革新的な製品を提案する必要が生じ、極めて柔軟で、珍しい色の提案により、時代に合わせた製品を作ってきました。

~現在~
技術研究によって「 LORD」 と呼ばれる高度ななめしを施した特殊な革の開発が可能になりました。この革は、ある特殊な技術により、天然皮革の通気性を維持しながら、水の通過に対して非常に高い耐性を備えています。